世界社会フォーラムが求めること

世界社会フォーラム憲章
前文・全14条

安濃一樹

GM作物と多国籍企業の侵略

2005年1月30日、ブラジルの農民組織MST(土地を持たない農民の運動)がベネズエラ政府と協約を結びました。この協約に署名する両国の農民団体や研究機関は、作物の種子を交換して栽培と収穫を繰り返し、種子を再生することができるようになります。国境を越えてブラジルとベネズエラの農民が種子を交換する。それがどうして世界社会フォーラム運動の大成果といえるのでしょうか。環境問題に関心がある人なら、なるほどと思いつくでしょう。バイオ技術系企業の戦略が農民を苦しめ、環境を脅かしている。それが協約の背景でした・・・